ドッグショー



みなさんドッグショーにどんな印象を持っていますか?
犬を物のように扱ったり、犬同士競わせて優劣をつけるなんてかわいそう?
見栄の張り合いで無意味?
そうですねえ。ショーにどんな意味があって、どんな場所になるかは
その人がどんな風にショーに参加していくかで変わるのではないかとわたしは思います。

日頃の健康管理で美しい筋肉や輝く被毛を持った愛犬をいろんな人にみてもらいたい!!と思う人もいるでしょうし
どんな手を使ってでもCHにすれば自慢できる。そう思っている人だっているかもしれません。
ショー会場でたくさんの仲間とピクニック気分で犬談義に夢中になるのも楽しいですよね。

ショーは闘いの場だけではなく犬好き達の社交場でもあります。
あなたも愛犬とドッグショーを楽しんでみませんか?



我が家のショー


わたし達夫婦もほんのたまにですが、ショーを楽しんでいます。
気候の良い時にピクニック気分で・・・という感じでしょうか。
勝つためにはそんなんじゃいけないのでしょうが、全くの初心者のわたし達は
そのくらいの軽い気持ちでショーを楽しむくらいでちょうどいいのかも知れません。

最初から勝てるわけ無いのに勝負にこだわってたら、たぶん飽きっぽいわたしはすぐに嫌になってしまうでしょう。
ショー仲間とわいわいお喋りしながら美味しい物を食べたり
わんこ全員と夫婦2人でテントでバタバタのんびり一日過ごしたり、

ショーによっていろいろですが、毎回楽しんで帰っています。
ショーに出ているとたくさんの方達と知り合って、次のショーで会うのが楽しみだし
いろんな方に話し掛けてもらったり、リングの中でも他のハンドラーさんと
いろんな情報交換をしたりと、とても楽しいんです。


ショーで犬に優劣を決めて可哀想なんて全く思いません。
だって、ショーで勝てなくったって犬質が劣ってたって、我が家のかわいい子に変わりはないんですもん。

ショーは単なるショーであって、スポーツ。そんなものでうちの大事な子の価値は変わりません♪
アジリティのような感覚かもしれませんね。

わたしはオーナーハンドラーと言って、自分でクララを引いています。
いかにクララが楽しそうに歩くか、キラキラの視線をわたしに向けて美しくステイするか
そういうのを一緒に練習して本番に臨むのはとても楽しいです。
まわりはプロばかりでわたしは下手っぴいな素人、はっきり言って負けてばかりですが
負けても、前回よりも上手く歩けただけで今は嬉しいのです。
そして、負けて悔しいのではなく、悔いの残るハンドリングしかできなかった時に悔しい気持ちになります。

「ジャッジは全くこの犬種を見れないから」
「プロをあげるに決まってるから」

確かにそういうこともあるでしょう。ジャッジにも好みはあるし、付き合いもあるでしょうし(笑)
でもわたしはそういう事はまったく気になりません。
だって、自分のハンドリングが下手っぴいで、クララがいくつも欠点があるのを知っていますもん。
自分の練習不足や欠点を棚に上げて人を責めても、ただの負け惜しみですよね。

勝っても負けても気持ちよく!
ショーは愛犬と楽しく一日を過ごす紳士・淑女のスポーツです。
負けたからと自分の犬に当たったり、人や人の犬の悪口を言ったり、ジャッジの悪口を言ったりする人もいると聞きましたが
それは自分の品性をおとしていることになるのではないでしょうか。


ショーを楽しむ為に大切なのはマナーだと思います。
観戦中のリングサイドでも決して他の犬の批判をしないように。
あからさまに犬をけなすのはマナー違反です。オーナーさんや繁殖者の方が聞いているかもしれません。
皆が気持ちよくショーを楽しめるように心がけたいものですね。


一日ピクニック気分で楽しく♪そしてもちろん緊張も(笑)

我が家のドッグショーPhoto集
2003年7月6日三重北愛犬クラブ展


実際のドッグショー

ドッグショーって一体わんこの何を見るの?
どんな風に審査されるの?

ジャッジ(審査員)が犬のちょっと離れたところから犬全体のバランスを見た後
小型犬ならテーブルの上で、中・大型犬は地面でじっと立ちジャッジの触審を受けます。
ここでは人を恐がらず、体中どこでも触らせなければいけません。
JKCでは家庭犬としてふさわしい性格を重視するからです。
そして、歯のかみ合わせや頭部の作り、被毛の質、体全体の構成を審査されます。
その後、リング内を丸く回ったり(ラウンド)
直線を行ったり来たり(アップダウン)して前足や後ろ足の運び方などの歩様を審査されます。
正しい骨格構成でなければ正しい歩様をすることができないそうで
歩様審査では犬種に応じた歩き方をしなければなりません。
またイキイキと楽しそうに歩くことも重要なポイントです。


審査の6つのポイント
タイプ 犬種のスタンダードよって定められた体型や気質などを備えているかチェックします。
サウンドネス 精神面と肉体面を含めその健全性を審査します。審査員に体を触られて怯えたり
攻撃的になったりする犬や骨格や筋肉の状態の良くない犬は減点されます。
バランス せっかく優れた部分があっても、全体としての調和が取れていなければいけません。
肉体面、性格面、行動面のバランスも重視されます。
クオリティー 犬種ならではの特色と魅力が発揮されているか、洗練されているかをチェックします。
キャラクター ショーのリングで何か光り輝くものがある、
ハンドラーとの息があっているか、マナーがしかり入っていることも重要です。
コンディション 犬のその日の健康状態や精神状態がチェックされます。
目の輝き、被毛の美しさ、きびきびした動きは日頃の結構管理が大切です。


テーブル上で触審中のクララ。


ショーの進行

ショーってどういう風に進んでいくのでしょう?
簡単に書いてみますね。

 各犬種の年齢別クラスで雄雌の一席を選出
各クラス一席犬の中からWD(WinnersDog)とWB(WinnersBitch)を選出
WinnersDogとWinnersBitchにチャンピオン犬を加え、雄と雌の犬種一番BOB(Best of Breed)を選出.
クラブ展の場合、BOBの中から雄雌各13頭のEXG(Excellent Group)を選出.
連合展・インターの場合、BOB犬が所属するグループでBIG(Best in Group)
 雄雌各13頭のEXG・雄雌各10頭のBIGの中から各3頭のKING候補QUEEN候補を選出.
各3頭の中からKINGQUEENを選出
KINGとQUEENに選ばれなかった各2頭はR.KING(Reserve King)R.QUEEN(Reserve Queen)となります。
 最後にKINGとQUEENのどちらかがそのドッグショーのBIS(Best in Show)に輝く.
とまあ、こんな感じでしょうか。

クラス区分
ベビーマッチショー ベビークラス 4ヶ月〜6ヶ月
パピーマッチショー パピークラス 6ヶ月〜9ヶ月
チャンピオンシップショー ジュニアクラス 9ヶ月〜15ヶ月
ヤングアダルトクラス 15ヶ月〜24ヶ月
アダルトクラス 24ヶ月以上
チャンピオンクラス チャンピオン犬


グループ区分
1G ハーディング(牧羊犬)グループ、コリーやコーギー、シェパードなど
2G ワーキング(作業犬)グループ、シュナウザーやピレ、バーニーズなど
3G テリアグループ、ヨーキーやウエスティ、エアデールなど
4G ダックスフンドのグループ、スタンダード、ミニチュア、カニンヘン、の全ての毛種
5G スピッツ&プリミティブタイプ、ポメやハスキー、日本犬も含まれます
6G セントハウンド(嗅覚狩猟犬)のグループ、プチバセ、ビーグルやダルメシアンなど
7G ポインティングドッグのグループ、セッターやポインターなど
8G レトリバー&ウオータードッグ、ラブやゴールデン、P・ウオーター・ドッグなど
9G コンパニオン&トイグループ、パピヨン、プードル、マルチーズ、チャイなど
10G サイトハウンド(視覚狩猟犬)のグループ、アフガン、ボルゾイ、イタグレなど




オーナーハンドラーでショーを楽しんでいる方のページリンクです。

かわいい愛犬と一緒にショーを楽しんでみませんか?
飼い主さんであるハンドラーとショーを楽しんでいるわんこたちの生活
ぜひ覗いてみてください♪
どんなことでも愛犬と一緒に何かできるっていいものだな〜と改めて感じます。


ウエスティのゴン君のサイトです。ゴン君は訓練競技で
CHを完成しました。
コーギーのみかんちゃんのCH完成までの(金銭面含む)軌跡。
ショーチャレしてるシーズーちゃんがいっぱいです。
ダックスのシェリーちゃんがショーチャレしてます。
ダックスのメルモちゃんとレナちゃんのショーチャレ記。
エアデールテリア
ポールの一日
クララと同郷のエアデールテリア、ポール君のショーチャレ記。





次のページは「チャンピオンになるには?」です。
日本、アメリカ、イギリスのチャンピオン・フィニッシュまでの道のりを書いてみました。

CH完成の難しさも国によってけっこう違うみたいです。


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